サクラクレパスの新しい試み

Posted on 月曜日, 3月 5th, 2018 at 4:54 AM

日頃、多色ペンを愛用しています。
一本で数本分の働きをしますから。

その中でも、LAMY2000の4色ペンは不朽の名作だと思っています。
1966年に発売されたものなので、半世紀以上たった現在、十分古めかしくなっていてもおかしくないのですが、
・流線型の美しいフォルム
・金属のヘアライン模様
・重力感知によるペン先の選択及びそれに伴う不要物の除去
など、見た目の美しさだけでなく、機能美も兼ね備えており、私以外にもファンは多くいるのではないでしょうか。

そんな中、サクラクレパスが新しい試みをしました。
サクラクラフトラボという新ブランド立ち上げです。
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こちらはSeries001。
真鍮製で、徐々に自分の手になじんでいくエイジング感を愉しめます。
また、このペン専用のリフィルを開発するだけでなく、ペンの色に合わせたインクの色まで開発するという徹底っぷり。

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装丁も凝った作りで、無駄のない美しさにここでもこだわりを見て取ることができました。

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「新しい懐かしい、をつくる。」
キャッチコピーとしてこれが刺さるかは別として、言わんとすること、やろうとしたことは伝わってきました。

モノづくり・商品開発とは、客の潜在・顕在ニーズ把握のためのマーケティングと開発者のこだわりのマッチングです。
この商品は、開発者と宣伝隊の熱が伝わってくるいい商品でした。
そして、生産数がそんなに多くなかったというのも理由の一つではあるのでしょうが、売り切れが続出するなど、全国的に品薄の傾向にあったようで、ビジネス的にも成功を収めたのではないでしょうか。

強いて苦言を一つ呈すなら、もう少し長さがあるとより良かったです。
※完全に個人の感想です。

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